ナイス!シニア
40代からの医療情報…現役看護師が監修

ノルディックウォーキングで体のゆがみリセット

人間は年齢を重ねるごとに人それぞれの個性や癖が出て、だんだん体がゆがんでいきます。「ノルディックウォーキング」はその体のゆがみを改善するのに効果的。具体的に見ていきましょう。『主治医が見つかる診療所』の「体の“ゆがみ”リセット法」で紹介されていました。



スポンサーリンク
ノルディックウォーキングで体のゆがみリセット


スポンサーリンク

ノルディックウォーキングでリセット

年齢が若ければ筋肉が元気で、しっかりとしたきれいな立ち方ができます。しかし、年齢とともに筋力はどうしても衰えてくるものです。

そんなとき、人間はだんだん内側に内側に曲がりたくなる習性があります。歳とともに腰が曲がっていくのがよい例でしょう。

そこで登場するのがインナーマッスル。体の深層にあるインナーマッスルは、よい姿勢を役割を果たしています。このインナーマッスルを効果的に鍛えられるのが、ストックを使って歩く「ノルディックウォーキング」です。

さっそくノルディックウォーキングによる体のゆがみリセット法を紹介しましょう。インナーマッスルを鍛えることで、正しい姿勢を取り戻すことができます。


スポンサーリンク

ノルディックウォーキングのストック

まずは、ノルディックウォーキングで体がどうゆがんでいるのかの確認です。鏡を使ったり人に見てもらったりして、ゆがんでいる方向を見極めます。

そして、左右どちらかに下がっていることがわかったら、下がっているほうで持つストックを伸ばすのです。これで両肩の高さが同じになるように調節。これで1日1回、電柱と電柱の間くらいの距離を歩くのです。その後、ストックの長さを同じにしてもう1回歩きます。

これを約3ヶ月ほど継続。するとインナーマッスルが強化されてゆがみが改善してくるのです。長さを替えられるノルディックウォーキングのストックは、スポーツ用品店で5千円程度から購入できます。

体のゆがみを引き起こすインナーマッスルのバランスの悪さは、何歳になってもリセット可能。また、何歳になっても人間の脳は正しい姿勢を覚えています。ノルディックウォーキングで正しい姿勢を脳に思い出させてあげれば、短時間でも姿勢のリセットが可能なのです。

■主治医が見つかる診療所
【体の“ゆがみ”リセット法】

体のゆがみを10秒でチェックする方法とは?
姿勢矯正のための3つの体のゆがみリセット法
ラジオ体操の効果で体のゆがみをリセットする
大腰筋トレーニングにノルディックウォーキング

この記事をシェアする


あわせて読みたい記事



目次