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大腰筋トレーニングにノルディックウォーキング

シニア世代が自力で歩けなくなる原因は体のゆがみにあります。このゆがみを解消するのが大腰筋というインナーマッスル。そして、大腰筋トレーニングにはノルディックウォーキングが最適です。『主治医が見つかる診療所』の「体の“ゆがみ”リセット法」で紹介されていました。



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大腰筋トレーニングにノルディックウォーキング


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大腰筋の収縮が体のゆがみの原因

シニア世代のための「ゆがみリセットプログラム」は、まずゆがみをリアルタイムで測定できる装置を利用。これによって、左右の傾きなどをすぐに解析してくれます。体のゆがみの原因の多くはインナーマッスルの弱体化。それが、体のゆがみを引き起こしています。

体のゆがみを改善するには、負担のかかっている部位の負担を軽くすることが大切。骨盤など重力のかかっているところをスッと楽にしてあげることが効果的なのです。

重力がかかっているインナーマッスルが骨盤の周りにある「大腰筋」になります。大腰筋は年齢を重ねることなどで徐々に収縮し、体のゆがみの原因になるのです。


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大腰筋を動かすことでトレーニング

リセットプログラムでは、ストックを突きながら行うウォーキング法「ノルディックウォーキング」を行います。なぜストックを使うと、大腰筋の収縮が改善されるのでしょうか?

じつはストックを使うことで、骨盤の上の重心の位置を高くすることができるのです。すると、その周りにある大腰筋などのインナーマッスルが自然に伸びてきます。この状態で歩くことで、大腰筋を動かすことになって筋肉トレーニングにつながるのです。

体に左右のゆがみがある場合は、下がっているほうのストックを長めに設定。こうして左右の大腰筋の収縮の違いによってできた傾きを、ストックで正しい姿勢にします。こうすることで、傾いて縮んでんでいる大腰筋を伸ばすわけです。

■主治医が見つかる診療所
【体の“ゆがみ”リセット法】

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