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大腰筋トレーニングは階段飛ばしが効果的!

大腰筋を日常的にトレーニングしたいなら、階段の上り方を工夫するのがオススメ。階段を2段ずつ上っていく「階段飛ばし」が有効です。しかし、漫然と階段飛ばしをしても効果薄。しっかり姿勢を整えることがポイント。大腰筋トレーニングの方法を詳しく見ていきましょう。



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大腰筋トレーニングは階段飛ばし


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大腰筋トレーニングは姿勢が大切

階段飛ばしで大腰筋トレーニングするには、インナーマッスルを鍛える基本姿勢を保つことが大切です。背筋を伸ばして立ったら、尾骨が地面に刺さっていることをイメージ。そして、頭頂が上に伸びるようにします。

このとき、1本の軸をしっかりと背中に感じてください。そして、背中の軸を感じながら骨盤の前を平らにするように引っ込めます。先に軸を感じてから、次に骨盤を平らにするという順番が大切です。これがインナーマッスルを鍛える基本姿勢になります。

そもそも人間の胴体は、前後左右にグラグラな状態です。このグラグラするものをある位置にキープできているということは、インナーマッスルが一番働いている証拠でもあります。

大腰筋は背骨と足の付け根を結ぶ


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階段飛ばしで大腰筋トレーニング

大腰筋トレーニングは、この基本姿勢をキープしたまま階段飛ばしを行います。姿勢をぶらさないまま、ももを高く上げてください。

ももを高く上げると腰が前に曲がりがちですが、最初に設定した基本姿勢をキープします。後ろ足を前に出すときは、逆に腰を反らさないように注意。あくまでも基本姿勢をキープすることを心がけます。

基本姿勢をキープし続けようと意識したときこそ、インナーマッスルがしっかり働いてくれるタイミング。階段を見たら、大腰筋トレーニングのチャンスと思ってがんばりましょう。

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