ナイス!シニア
40代からの医療情報…現役看護師が監修

バランスボールでインナーマッスル腹筋の筋トレ

オフィスでイス代わりに使う人も増えているバランスボールは、もともとは筋トレのツール。とはいえ、バランスボールは座っているだけでも十分にインナーマッスル腹筋が鍛えられます。実際にイス代わりに使ってみると、ほんの10分もすればインナーマッスル腹筋が酷使されていることが実感できるでしょう。



バランスボールでインナーマッスル腹筋の筋トレ


スポンサーリンク

バランスボールで腹筋を鍛えるコツ

バランスボールは、直径が50~70cmほどのビニール製の大きなボールです。空気圧で膨らんでいるため弾力があるのが特徴。バランスボールはスポーツショップなどで1,000円ほどで購入できます。

バランスボールはそもそもは筋トレツールです。しかし、バランスボールで手軽にインナーマッスル腹筋を鍛えるならイス代わりに使うだけで十分に効果アリ。オフィスチェアの代わりでもソファの代わりでもOKです。

しかも、仕事や読書などの作業しながらでもインナーマッスル腹筋を鍛えることが可能。バランスボールでインナーマッスル腹筋を鍛えるコツは、足は少し開き気味にして骨盤を立てるようにして、背筋をしっかり伸ばすことです。


スポンサーリンク

バランスボールで腹筋がガチガチ

実際にバランスボールに座ると、自然と腹筋と背筋の奥のほうが使われているのを感じるはず。これはバランスボールの微妙な揺れを吸収して体を安定させるために、腹筋や背筋のインナーマッスルが鍛えられているからです。

インナーマッスル腹筋は正しい姿勢でキープするために使われるもの。イスの代わりにバランスボールを使うことで常に姿勢が不安定になるため、インナーマッスル腹筋に細かな刺激が入って鍛えられるというわけです。

バランスボールに座って何かに集中していると、10分や20分が経過するのはアッという間。立ち上がってみると腹筋や背筋がガチガチの状態でしょう。インナーマッスル腹筋を鍛えるために1日じゅうバランスボールを使う必要はありません。


スポンサーリンク

バランスボールで腹筋にさらに負荷

バランスボールをイス代わりにするのは、仕事の最初の30分などで十分。それより大切なのは、バランスボールによるインナーマッスル腹筋のトレーニングを毎日繰り返すことなのです。

バランスボールはただ座っているだけでもインナーマッスル腹筋が鍛えられますが、座った状態で腰を前後や左右に少し動かすとより多くの負荷をかけられます。スポーツジムなどに行って腹筋を鍛える時間がとれない人におすすめです。

さらに、バランスボールを腹筋のストレッチに使ってみましょう。ひざ立ちした正面に置いたバランスボールに両手を置いて、前方に転がしながら腹筋を伸ばすのです。腹筋だけでなく脇から胸の筋肉の伸びやかなストレッチが実現します。


スポンサーリンク

バランスボールを腹筋を筋トレする

バランスボールを腹筋の筋トレに活用するなら、体の一部をボールに乗せて行います。具体的には、両ひじをボールについて足先まで体を一直線にするメニューなど。バランスボールを安定させるために、腹筋のインナーマッスルが筋トレできます。

バランスボールでさらに腹筋を鍛えたいなら、バランスボールを使ってさまざまなポーズをとりましょう。不安定なバランスボールを使えば、通常の筋トレよりもインナーマッスル腹筋が効果的に鍛えられます。

まずはバランスボールで腹筋側面を鍛えるポーズ。バランスボールの上に座ったら、ひじをしっかり張って頭の後ろで両手を組んでください。この体勢で骨盤から下を固定させたまま、上半身を右にゆっくり倒すのです。元の位置に戻したら、今度は左に上半身をゆっくり倒します。左右それぞれ10回ずつ行いましょう。


スポンサーリンク

バランスボールで腹筋下部を鍛える

次は、バランスボールで腹筋と太ももを鍛えるポーズ。床に仰向けになって両手を軽く開いたら、バランスボールの上に足を乗せて、骨盤・ひざ・足首をすべて90度に曲げます。この体勢でボールをお尻とかかとに挟んで持ち上げるのです。

ポイントは、腹筋に力を入れて腰が浮かないようにすること。腹筋と太ももの後ろを鍛えられます。このポーズも10回繰り返してください。

最後は、バランスボールで腹筋下部を鍛えるポーズ。ボールの上に足を乗せたら、骨盤・ひざ・足首が90度に曲げる姿勢を作ります。そして、腹筋下部と太ももの裏に力を入れて、お尻をゆっくり持ち上げて下ろすのです。このポーズも10回繰り返します。ポイントはかかとでボールをたぐり寄せるようにすることです。

この記事をシェアする


あわせて読みたい記事



目次