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ドローイン効果だけでは腹筋は割れない理由

お腹をへこませるのに絶大な効果を発揮するドローイン。このドローインをひたすら続ければ、腹筋を割ることはできるのでしょうか? 残念ながら答えは「No」です。ちょい足しメソッドのドローインでは、鍛えられる腹筋の場所や深さだけでなく、燃焼させる体脂肪の種類も違っているのです。



ドローイン効果だけでは腹筋は割れない理由

ドローイン効果で腹筋は割れない

ドローインは簡単にいえば、意識的にお腹をへこませた状態で呼吸を行うちょい足しエクササイズ。お腹まわりのダイエット効果が高いことで知られています。しかし、ドローイン効果だけで腹筋は割れません。

ドローインで鍛えられる筋肉は、腹筋を割るための筋肉と場所や深さが違っています。しかも、それだけでなく燃焼させる体脂肪の種類もじつは違っているのです。

ドローインで鍛えられる筋肉は「腹横筋」というインナーマッスル。腹部をコルセットのように覆っています。腹横筋の重要な役割は、内臓を正しい位置に保って姿勢を安定させること。その効果によって、ウエストがシェイプされるのです。

ドローインはその下準備に効果

とはいえ、ドローイン効果だけでは腹筋を割ることはできません。ドローインで鍛えられるのは腹部のインナーマッスルです。内臓の位置の矯正と内臓脂肪の燃焼には効果があります。

しかし、腹筋を割るために必要なことは、腹直筋の強化と皮下脂肪の燃焼です。この2点に関しては、ドローインは直接的に大きな効果を発揮するとはいえません。

腹筋を割るのに、ドローインはその下準備に効果はあります。腹筋運動や有酸素運動を行う前にドローインを行うなど、腹筋を割るトレーニングにうまく組み込むようにしましょう。


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ドローインに便秘解消する効果

じつはドローインで腹横筋を鍛えることは便秘解消にもつながります。腹横筋は、腹巻のようにお腹を包んでいる筋肉。じつは大腸は、腹膜を隔てて腹横筋のすぐ内側にあるのです。

大腸の位置は体の側面、やや背中よりのあたり。そして、腹横筋はタテに伸びている上行結腸と下行結腸と接しているのです。

このため、ドローインによる腹横筋の収縮は大腸を刺激。それにより便が出やすくなる効果があります。ドローインは、便秘解消によるダイエット効果も期待できるというわけ。その意味でも、腹筋を割る下準備といえるかもしれません。

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