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バランスボールを椅子代わりにして腹筋を鍛える

「バランスボール」を椅子代わりに使うだけで、筋トレなしで腹筋と背筋を鍛えることが可能です。インナーマッスルも同時に鍛えられるため、基礎代謝がアップしてダイエット体質にも変わっていきます。バランスボールを椅子代わりにして腹筋を鍛える方法を紹介しましょう。



バランスボールを椅子代わりにして腹筋を鍛える


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バランスボールを椅子代わりにする

バランスボールは直径60センチ前後の弾力ある空気が入ったビニール製のボールです。スポーツショップなどで1,000~2,000円ほどで売られているのを、見かけたことがあるでしょう。

バランスボールで腹筋を鍛える方法はいくつかありますが、もっともラクチンなのは椅子代わりに使うこと。ふだんからバランスボールに座るだけなので超簡単です。

オフィスであればオフィスチェアの代わり、自宅であればソファや椅子の代わり。によいでしょう。1時間ほどバランスボールに座って、いつもどおりの時間を過ごすだけです。


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バランスボールで腹筋を鍛える

実際にバランスボールに座ってみるとわかりますが、10分ほど座ったのちに立ってみると、腹筋や背筋に張りが感じられます。仕事やテレビに没頭しているあいだに、知らないうちに筋肉を使っているのでした。

とくに腹筋を鍛えたいなら、バランスボールに座った姿勢から、腰を少し前にずらして背中を丸めるようにする体勢がよいでしょう。ゆっくり息を吐きながら、おへそを覗き込むようにして、腰骨を押し出すようにお腹を丸めます。

バランスボールから転げ落ちないように注意しながら、ある程度まで押し出したら元の位置に戻りましょう。この動きを30回繰り返します。このエクササイズで腹筋インナーマッスルの腹横筋を鍛えることができます。


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腹筋インナーマッスルを鍛える

バランスボールで鍛えられる腹筋は、おもにインナ-マッスルです。腹筋運動などで鍛えられる表面的な筋肉であるアウターマッスルの、さらに内側にある筋肉になります。

このインナーマッスルを鍛えると、エネルギーの代謝量が大幅にアップ。基礎代謝は、何もしなくても消費されるエネルギーです。心臓や内臓、脳を使う際もエネルギーを消費しています。インナーマッスルを強化すると、基礎代謝量が上がって消費エネルギーも上がるのです。

そして、ダイエットの基本概念は摂取エネルギーよりも消費エネルギーを多くすること。とかく摂取する量を減らすことに目が行きがちですが、消費する量を増やすこともダイエットには大切な要素です。ふだんの生活にちょい足しできるバランスボール腹筋、ぜひ試してみてください。

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