筋膜リリースのやり方は机の前に立って行う前屈
筋膜とは、筋肉を包み込んでいる膜のこと。筋肉を作る筋繊維1本1本まで包み込み、1枚のボディスーツのように全身を覆っています。この筋膜がゆがむと、筋肉が動きにくくなってしまうのでした。そんな筋膜リリースのやり方は机の前に立って行う前屈です。『世界一受けたい授業』で紹介されていました。
肩から太ももの筋膜リリースのやり方
筋膜はわかりやすく鶏肉で説明すると、肉の部分が筋肉で、筋肉を覆っている白い膜が筋膜です。この筋膜がゆがむと筋肉が動きにくくなって、代謝の低下につながります。結果的に、太りやすい体になるのです。
逆に、このゆがんだ筋膜をリリースすると、運動に参加する筋肉の量も増えて、代謝がアップ。痩せやすい体にすることができるのです。そんな痩せやすい体を作る筋膜リリースのやり方は肩から背中、太もも部分のリリースからスタートします。
テーブルの前に立ったらテーブルに両手をのせて、そのまま前にスーッと体を伸ばしてください。腰から90度曲がった体勢になって、そのまま30秒間キープ。このとき、かかとが浮かないように気をつけてください。
二の腕と背中の筋膜リリースのやり方
この筋膜リリースのやり方で肩から背中、太ももの裏をつなぐ筋膜を伸ばすことができます。この部分には大きな筋肉が集中しており、筋膜を伸ばして動かしやすくすると代謝をアップ。3回を1セットにして、1日3セット行うようにしましょう。
続いて、二の腕と背中の筋膜リリースのやり方です。椅子に座ったら、手の平を上にして両手を前に伸ばし、両手をくっ付けます。続いて、ひじを90度に曲げて、ひじから手首、小指までピッタリくっ付けるのです。
この体勢で手を上に上げて、両ひじが離れるギリギリのところで20秒間キープ。あごは引いて、お腹には軽く力を入れておきましょう。二の腕のたるみや背中の脂肪に効果のある筋膜リリースです。3回1セットにして1日3セット行いましょう。
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