シーパップ(CPAP)で昼間に眠くならなくなった
イビキをかくのが悩みいう女性お笑いタレントが専門医を受診すると、見事に「睡眠時無呼吸症候群」という診断。シーパップ(CPAP)による治療を勧められました。実際、シーパップで昼間に眠くならなくなったというお笑いタレントもいるほどです。『得する人損する人』で紹介されていました。
睡眠時無呼吸症候群は女性も存在
女性お笑いタレントの診断結果は「睡眠時無呼吸症候群」。とはいえ「軽症」の部類に入るといいます。診断によると「1時間に7.7回」ほど、10秒以上呼吸が止まっていました。その回数は「一晩で49回」でした。
男性に多いイメージの睡眠時無呼吸症候群ですが、じつは女性にも存在しています。自分がそうであるという自覚がないだけです。しかし、睡眠時無呼吸症候群の原因は「太りすぎ」のはず。体型がだらしないとはいえ、けっして太っているわけではない女性お笑いタレントに、なぜおきているのでしょうか?
やせていても、下あごが小さかったり後退していると睡眠時無呼吸症候群になりやすいのです。やせている人はのどの気道が小さいうえに、仰向けになると舌がのどのほうに下がります。それをあごで支えているのですが、下あごが小さいと舌を支えきれずに気道がふさがってしまうのです。
シーパップで無呼吸症候群の治療
睡眠時無呼吸症候群の治療が勧められたのは「シーパップ(CPAP)」という装置。睡眠中に鼻から空気を送り込んで、ふさがっていた軌道を広げます。その結果、酸素をきちんと体内に取り込める機械です。
実際、3年前からシーパップを使用しているお笑いタレントは、重い睡眠時無呼吸症候群と診断されたため、使い始めました。付けて寝ると、昼間に全然眠くならないといいます。
日本の女性の睡眠時間は非常に短いといわれています。家事などで旦那が寝てから就寝するため、イビキを指摘される機会が少ないのです。このため、睡眠時無呼吸症候群に気づかないことが多いとか。とくに、やせていて下あごが小さい人は注意してください。
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