ウォーキング効果を最大化する速度は時速7km
必ずしもランニングが、ウォーキングより効果的なわけではありません。ちょっとしたウォーキングの効果は、ちょっとした工夫でランニングを超えられます。ウォーキング効果が最大化する速度は、ギリギリがんばれば歩ける時速7km。通常のウォーキングより1.5倍も効果がアップします。
ウォーキング効果は時速7kmが最大
ギリギリ歩けるくらいのハイペースのウォーキングは、むしろ走ってしまったほうが楽になるのは誰もが経験しているはず。すなわち、すべてにおいてランニングがウォーキングよりも効果的とはいえないのです。
実際にスポーツクラブのランニングマシンで、時速5kmからウォーキングはじめると、走ったほうがラクという限界が時速7kmを超えたくらい。ウォーキングとランニングの境目は時速8kmといわれています。
そして、ウォーキングの効果が最大化するのが、ギリギリ歩けるくらいのハイペースの時速7km。もっとも消費カロリーが高くなります。
ウォーキングで有酸素運動の効果
ウォーキング効果を最大化するには、フォームも大切です。時速7kmのウォーキングを、背筋を伸ばして大またで、息が弾むぐらいの要領で行います。このウォーキングで、ジョギングと代わらない有酸素運動の効果を得られるのです。
忙しくてランニングやジョギングをする時間がないという人は、通勤時に歩いている時間をギリギリ歩ける時速7kmウォーキングに変えましょう。ウォーキング効果で1.5倍は消費カロリーがアップします。
しかも、ランニングやジョギングはどうしても膝や股関節に負担がかかるもの。ウォーキングならよほどのことがない限り、関節を痛めることはありません。これもウォーキングの大きなメリットといえるでしょう。
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