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仕事のやる気が出ないのは隠れ脳梗塞が原因かも

人間のやる気を司っているのは脳の線条体です。その線条体の付近でおこる小さな脳梗塞が隠れ脳梗塞。やる気の低下という症状が現れます。仕事のやる気が出ないのは隠れ脳梗塞が原因かもしれません。『ためしてガッテン』の「やる気低下が危険信号」で取り上げられていました。



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仕事のやる気が出ないのは隠れ脳梗塞が原因かも


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仕事のやる気が出ないの隠れ脳梗塞

じつは、隠れ脳梗塞の症状が出るにはある共通点があります。それは高血圧です。やる気スイッチといわれる脳の線条体が、高血圧にめっぽう弱いのです。

通常の脳の血管は大から中、そして小へとだんだん細くなっていくもの。しかし線条体では、太い血管からいきなり細い血管に枝分かれします。このため非常に圧がかかりやすく、脳梗塞がおこりやすい場所なのです。

そして、隠れ脳梗塞の見分け方のポイントは3つ。「急にやる気が低下」して「症状が1か月以上」続き、しかも「高血圧」であることです。血圧は上が140mmHg以上、下が90mmHg以上が目安になります。仕事のやる気が出ない状態は、もしかしたら隠れ脳梗塞かもしれません。


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やる気が出ない状態を周りが気づく

また、急にやる気が低下する具体的な症状としては、口数が減ったり、気持ちの抑揚がなくなったり、周りが促さないと何もしなくなったり…など。このほか、好きなことに興味がなくなったり、将来の計画や目標がなくなったりすることもあります。

隠れ脳梗塞の症状は本人が気づくことはあまりありません。仕事のやる気が出ない状態を、周りの人が気づいてあげることが大切。やる気が落ちているだけなら、神経内科を受診すればOKです。

症状が認められ場合、保険適用で数千円の費用でMRI検査を受けることができます。健康な人が念のために受ける脳ドックの場合は、費用は4万円ほどです。

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