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【朗報】膝の痛みの原因は足のスライド運動で解消

新しい膝の痛みの解消法が足のスライド運動です。椅子に座ってゆっくり足をスライドさせるだけで、膝の痛みの原因が解消されるのです。その驚きの足のスライド運動をさっそく紹介しましょう。『ためしてガッテン』の「撲滅!しつこいひざ痛」で取り上げられていました。



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膝の痛みの原因は足のスライド運動で解消


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膝の痛みの原因は軟骨のカスだった

そもそも膝の痛みの原因は何なのでしょう? 膝は袋状の膜で覆われていて、その中で太ももの骨とすねの骨が軟骨で合わさっています。ふだんはこの軟骨が伸び縮みして、膝のクッションの役割を果たすのです。

この軟骨の一部がはがれてカスとなり、膝の膜の内側にくっ付くと炎症が発生。カスに反応した免疫物質が過剰に活性化すると炎症がおきることが、膝の痛みの原因なのです。

この膝の痛みの原因を抑えるのに、もっとも効果的なのは穏やかな運動。膝を急に動かすと、免疫物質が活性化してしまいます。一方で動かさずに安静にすると、逆に免疫物質がそれを異常事態と判断してしまって活性化してしまうのです。


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膝の痛みの原因をスライド運動で解消

そして、膝の痛みの原因を解消するのが足のスライド運動です。まず靴下を履いて、椅子に浅く腰掛けます。そして、片足をゆっくりスライドしていきます。5秒ほどで1往復するペースです。

つま先が上がっていても、かかとが上がっていてもかまいません。膝をゆっくり動かすことがポイント。椅子の体勢がつらければ、寝たままでもOK。仰向けに横になって膝を立てて行ってください。

これを10往復を1セットとして3セット行います。これを朝夕の1日2回、実施してください。痛くない範囲であれば、1日3回でもかまいません。炎症が治まったら、膝の痛みの原因である軟骨のカスをすみやかに除去します。カスを除去するには、血管が吸収して外に出すしかありません。

軟骨のカスを排出するには運動が一番。運動で血流を上げることで、カスの排出を促します。ひざを動かさなくても脚全体を振り上げても効果アリ。ウォーキングなどで血流をよくして膝の痛みの原因をぜんぶ排出すれば、痛みはなくなるでしょう。

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