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上白糖が固まる原因は湿気ではなく乾燥だった

上白糖は保存しておくと、どうしても固まってしまうもの。料理に使おうとするたびに、スプーンで切り崩した経験は誰にでもあるでしょう。そんな固まった上白糖をやわらかくする裏ワザを見ていきます。『ためしてガッテン』の「驚きの最新ワザ大連発!」で紹介されていました。



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上白糖が固まる原因は湿気ではなく乾燥


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上白糖は食パンでやわらかくなる?

上白糖は保存容器や袋の中で固まりやすい食材です。そんな上白糖をやわらかくするのに「食パンを入れる」テクニックがあります。ただし、食パンを上白糖の容器の入れたままにすると、カビが生えてくるので要注意です。

なぜ上白糖は食パンでやわらかくなるのでしょう。じつは上白糖は、水分を持ったしっとりとした状態でサクサクしているもの。上白糖の敵は乾燥なのです。じつは、上白糖が固まる原因は湿気ではなく、乾燥しているからなのでした。

上白糖はサトウキビから作られますが、最終工程でじつは蜜のコーティングが施されています。その結果、砂糖の結晶が蜜に閉じ込められて、サラサラな状態が維持できているのです。


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固まった上白糖に水滴をたらす

これが乾燥すると、蜜のコーティングが薄くなって、表面に砂糖の小さな結晶が出現。砂糖の結晶同士がくっ付いてしまうわけです。

これが上白糖が固まってしまうメカニズム。食パンを入れてやわらかくなるのは、パンが湿気を吸うのではなく、パンの湿気を上白糖が吸っているのでした。

そこで食パンよりも効率的に上白糖をやわらかく戻す裏ワザを紹介しましょう。それは固まった上白糖に水滴をたらすという方法です。上白糖が溶けてしまうのでたくさんかけず、1~2滴ほどで十分効果を発揮します。

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