ドローインダイエットは1日2分で効果バツグン
ドローインダイエットとは、お腹をへこませた状態をキープすることで、食事制限ナシでウエストが細くなるというもの。1日たった2分だけドローインを行うという手軽なちょい足しメソッドが注目されています。さっそく、ドローインダイエットの具体的なちょい足しメソッドを見ていきましょう。
ドローインダイエットは1日2分
ドローインダイエットにはお腹をへこませるだけで、腹筋にその状態を形状記憶させる効果を利用したもの。食事制限はいっさいナシ。しかもドローインするのは1日たった2分だけです。ちょい足しメソッドとして、大注目されているのも理解できるでしょう。
ドローインの基本姿勢は、背筋を伸ばして肩を開き、お腹をできるだけへこませた状態です。ただし、いきなりお腹をへこますのは難しいため「壁押しドローイン」から始めると酔いでしょう。
壁に背にしていつもの呼吸をしながら、お腹をへこませたまま30秒キープするというもの。壁に背中をつけて立つことで、正しい姿勢をキープできます。お腹をへこませながらひじで壁を押すことで、下腹部だけでなく背中の筋肉も鍛えられる一石二鳥のポーズです。
ダイエット効果を上げるドローイン
ドローインダイエットは、この30秒ドローインを朝に2回、夜に2回ちょい足しします。これで1日合計2分です。これを継続的に行うだけで、タカアンドトシのタカさんは102.5cmのウエストを一週間で5cmも減らすことができました。
ドローインは2分といわず、通勤中や仕事中、家事の合間など日常生活で行うクセをつければ、さらにダイエット効果が期待できます。さらにダイエット効果を上げたいなら「肘立てドローイン」がオススメです。
うつ伏せになって肘とひざで体を支えた状態で、お腹をへこませるというもの。通常のドローインダイエットと同じように、30秒キープするだけです。お腹にも重力がかかるために負荷が増大。ちょい足しでダイエット効果もアップします。
ドローインでお腹ダイエットの理由
このように手軽にできるドローインですが、お腹まわりのダイエットには抜群の効果があります。ドローインで鍛えられる腹筋インナーマッスルは筋肉が大きいため、そのぶん基礎代謝も高くなるからです。
筋肉が鍛えられると基礎代謝が高まり、運動をしなくても脂肪を燃焼しやすい体になります。筋肉量が多ければ多いほど、ダイエット体質になっていくということです。
ここで、ドローインで鍛えられる腹筋インナーマッスルは、腕や肩といったほかの部位の筋肉に比べてとても大きな筋肉。しかも、よくある筋トレなどでは鍛えるのが難しい部位です。だからこそドローインは、お腹のダイエットに抜群の効果を発揮するのです。
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