ナイス!シニア
40代からの医療情報…現役看護師が監修

ウォーキング効果でインナーマッスルダイエット

お腹まわりが太くなる原因は、じつは内臓下垂にあります。この内臓下垂を根本的に解消してダイエット効果を発揮するならインナーマッスルを強化するのが正解です。そこでインナーマッスルが鍛えられるウォーキング方法を解説。さらに効果がアップする「点字ブロック歩き」のちょい足しメソッドも紹介します。



ウォーキング効果でインナーマッスルダイエット


スポンサーリンク

ダイエットウォーキング方法とは

お腹まわりのたるみは内臓下垂が原因です。内臓下垂は、内臓を支えるインナーマッスルが衰えて、胃や腸が本来ある位置から骨盤のあたりまで下がってしまった状態のこと。お腹の臓器全体が骨盤の上にあふれるように広がってしまうため、ウエストまわりが太くなるわけです。

この内臓下垂を解消するのがインナーマッスル。そこで、インナーマッスルを鍛えることができるダイエットウォーキングの方法を紹介しましょう。

姿勢をよくして歩きながら大きく息を吐き切って、お腹をへこませてください。ここで腹筋と背筋の両方に力を入れて背筋を伸ばします。さらに、頭の頂点を糸で引っ張られるイメージで、お腹をさらにへこませるのです。


スポンサーリンク

点字ブロックでダイエット効果アップ

お腹をへこませたあとも呼吸は普通に続けます。この姿勢を維持したまま歩くのがダイエットウォーキングです。前に進むときは、後ろ足で腰を前に押し出すイメージ。このとき、後ろ足の付け根と腹筋のあいだを意識します。

足を前に進めるたびに、この部分が伸びていることを意識しながら歩いてください。この基本的なウォーキングで十分にインナーマッスルが鍛えられるので、ダイエット効果が期待できます。

実際にダイエットウォーキングをやってみると、10秒ほど歩くだけでもお腹が苦しくなってくるはず。お腹をへこますことでインナーマッスルに力を入れているところに、ウォーキングによる刺激が加わるからです。


スポンサーリンク

ダイエットウォーキングのちょい足し

さらにダイエットウォーキングの効果をアップするなら、ここに「点字ブロック歩き」をちょい足しするのがオススメです。インナーマッスルを鍛えるウォーキングをしながら、歩道に設置されている視覚障害者誘導用ブロック、いわゆる点字ブロックの上を歩きます。

表面がボコボコしているため、普通の舗装路よりも足元が微妙にふら付くはず。これがインナーマッスルをより刺激するのです。歩道や駅構内をウォーキングするときには、この上を歩くようにするだけでダイエット効果がアップします。

実際にお腹をへこませて点字ブロックの上をダイエットウォーキングしてみると、平らな道よりも腹筋への負荷がかかっていることが実感できるはず。より細かな刺激がインナーマッスルに与えられていることを感じられます。ちょい足しメソッドでダイエット効果がアップすることもよく理解できるはずです。

この記事をシェアする


あわせて読みたい記事



目次