大腰筋をほぐす「立ったまま骨盤ストレッチ」
大腰筋をストレッチするなら、骨盤をストレッチするのがおすすめ。というのも、大腰筋は背骨と大腿骨を結ぶ太くて長いインナーマッスル。その間にある骨盤の角度と位置を、正しく保っています。ここで骨盤をストレッチすれば、大腰筋をほぐすことができるというわけです。
大腰筋をほぐす骨盤ストレッチ
さっそく、大腰筋をほぐす骨盤ストレッチのやり方を紹介しましょう。まずは足を肩幅に開いて立って、手を腰にしてひざを軽く曲げます。そして、上半身や肩は動かさずに、骨盤の下を前に滑らせるようにして後ろに傾けるのです。
おへそにおわんを作るイメージで腰を丸めると骨盤がよくストレッチされます。このときお尻の筋肉は伸びてストレッチされた状態。そして大腰筋は収縮した状態なのです。
この体勢から上半身の位置はキープしたまま、今度はお尻を絞り上げるようにゆっくり突き出します。ひざはまっすぐ伸ばしてください。骨盤を前に傾けて腰だけ後ろに動かしてるイメージです。
大腰筋をストレッチするポイント
大腰筋をストレッチするポイントは、お尻の筋肉をギュッと締めて胸を張ること。骨盤が自然に動いて腹筋や大腰筋が伸ばされます。
大腰筋をほぐす骨盤ストレッチは、骨盤だけを後ろに傾けたり、前に傾けたりするストレッチ。ポイントは、収縮する筋肉と伸展する筋肉をしっかり意識することです。
大腰筋を収縮させるときはお尻の筋肉を伸ばし、大腰筋を伸ばすときにはお尻の筋肉を縮めます。大腰筋の収縮と伸展を繰り返すことで、大腰筋をほぐすことができるのです。
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