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寝たきりにならないための腹筋インナーマッスル

シニア世代にとってちょっとした転倒が命取りになるかもしれません。転倒による骨折から入院…そのまま寝たきりになってしまう高齢者が増えているからです。そんな寝たりきりにならないためには腹筋インナーマッスルが重要。そのメカニズムを詳しく見ていきましょう。



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寝たきりにならないためのインナーマッスル


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腹筋インナーマッスルで動きが向上

腹筋インナーマッスルをトレーニングしていると、1~3か月で動きがよくなることを実感できます。ふだんの動きでいえば、階段を上るときの踏み出しが軽くなるのです。

腹筋インナーマッスルを鍛えることの最大のメリットは、内臓下垂を矯正すること。腹筋インナーマッスルを鍛えると、筋力低下で位置が下がってしまった内臓が正しい場所であるお腹の中心に戻ります。

内臓を正しい場所に戻すことは、運動能力の向上にもつながります。ただ単にウエストが細くなって動きやすくなった…とは違って、腹筋インナーマッスルによって体の動きは格段に上がるのです。

腹筋インナーマッスルを鍛える


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寝たきり予防に腹筋インナーマッスル

私たちが歩き出したり、立ち止まったりするとき、内臓が固定されずにブラブラ揺れていることを想像してください。歩き出しや走り出し、反対に立ち止まったりするとき、このブラブラした内臓が慣性の法則で動きを邪魔するのは容易に想像できます。

歩いているだけでも左右に揺れが生じています。階段の上り下りなどは体重移動も大きくなります。そのとき、内臓の揺れもそれに応じて大きくなるのです。一般的にいう、体が流れる状態となります。

ここで腹筋インナーマッスルが内臓を正しい位置でしっかり固定していれば、内臓の揺れが抑えられるというわけです。これが腹筋インナーマッスルが転倒防止に効果を発揮するメカニズム。寝たきり予防には腹筋インナーマッスルが効果的です。

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