骨盤トライアングルがインナーマッスルの鍛え方
インナーマッスルの鍛え方は正しい姿勢が基本中の基本。それには「骨盤トライアングル」が便利です。ふだんから正しい姿勢を心がけることが、インナーマッスルの鍛え方につながります。『主治医が見つかる診療所』の「インナーマッスルを強くする方法」で取り上げられていました。

インナーマッスルの鍛え方の基本
正しい姿勢はインナーマッスルの鍛え方の基本。ポイントは、骨盤を意識することにあります。正しい姿勢をとるための2ステップを紹介しましょう。
ステップ1は頭頂部に手を置いて、それを押し上げるように体を伸ばすことです。腹筋と背筋を意識しながら、頭頂部から吊り上げられているようなイメージで背筋を伸ばします。ただし、このままだと骨盤は反りすぎです。
ステップ2で体の軸を感じたまま、少し前傾している骨盤を真っ直ぐの位置に戻さなければなりません。ここで便利なのが骨盤トライアングル。骨盤トライアングルは、左右の腰骨の出っ張った部分と恥骨を手で結んて三角形を作ります。
インナーマッスルの鍛え方を習得
具体的には、手の平の付け根あたりを腰骨の出っ張りに当てて親指の先をくっ付けます。そして、中指の先端を恥骨に当てると、親指と人差し指で三角形が完成。この三角形を地面にして垂直にするようにします。
骨盤トライアングルが地面に垂直になる骨盤の角度が、インナーマッスルを鍛える正しい姿勢。この角度を維持することで骨盤が正しい位置に保てるだけでなく、自然とインナーマッスルも強化できます。
電車内や路上で何気なく立っているときに、骨盤トライアングルが垂直になることを意識できていれば、インナーマッスルの鍛え方の基本を習得したも同然。姿勢もよくなって代謝も上がり、自然とスリムな体型になっていくでしょう。
■「骨盤トライアングル」おすすめ記事
姿勢矯正は骨盤トライアングルですぐできる
■「インナーマッスル」おすすめ記事
高齢者もOK!インナーマッスルを強化する体操
認知症が改善!インナーマッスルで脳が活性化
フラダンスで15kg減!インナーマッスル効果
腰痛改善インナーマッスルが脊柱起立筋と腸腰筋
高齢者は体操でインナーマッスルを鍛えるべし
関節痛が改善!やせるインナーマッスル健康法
真向法でインナーマッスルを鍛えて転倒防止!