インナーマッスル腹筋を鍛えて痩せる3ステップ
腹筋運動だけではお腹の肉は落ちません。まずはベースとなるインナーマッスル腹筋を鍛えなければ痩せないのです。さっそく、インナーマッスル腹筋を鍛えて痩せるための方法を見ていきましょう。インナーマッスル腹筋を鍛えるには、たったの3ステップしかありません。
インナーマッスル腹筋を鍛える方法
お腹まわりに肉が付いているように感じるのは、内臓の外側に脂肪がついたことが原因と思いがち。しかし、元凶は内臓の内側状態です。
お腹まわりの肉の大きな原因は、内臓下垂にあります。お腹まわりを太く見せているのは、外側の腹筋や脂肪ではなく、内側にあるインナーマッスルや内臓だったのです。
そこで、インナーマッスル腹筋を鍛える方法を紹介しましょう。方法は3ステップ。インナーマッスル腹筋の鍛え方の基本、鍛え方の応用編、インナーマッスルウォーキングです。
インナーマッスル腹筋を劇的に強化
1ステップ目は、インナーマッスル腹筋の鍛え方の基本から。それは息を吐き切った状態、すなわちお腹をペチャンコにへこませた状態をキープするというもの。これを30秒ほど気が向いたときにやればよいのです。
下腹部や胃のあたりの筋肉を触ってみると、カチカチに固くなっているはず。もし立った状態なら、足を肩幅よりやや広めに開いた状態でひざを軽く曲げ、骨盤を後ろに寝かすようにするとよいでしょう。
2ステップ目のインナーマッスル腹筋の鍛え方の応用編は、お風呂で鍛える方法です。基本的には、お腹をへこませた状態を維持しながら、体を洗います。上体がさまざまな方向に動かされるでしょう。
ポイントは常にお腹をへこませた状態をキープすること。これをお風呂に入ったら必ずやるようにすれば、インナーマッスル腹筋は劇的に強化されます。そして、ウエスト周りがすっきりするはずです。
腹横筋こそがインナーマッスル腹筋
3ステップ目のインナーマッスルウォーキングは、お腹をへこませた状態で姿勢よく歩くというウォーキング法。とはいえ、ふだんから姿勢のよいウォーキングを心がけていないと、うまく腹筋インナーマッスルを鍛えられません。
慣れないうちは、10秒ほどお腹をへこませて歩くだけで十分です。徐々に時間を30秒、1分、2分と伸ばしていけばよいでしょう。
なお、インナーマッスル腹筋を鍛えるときのポイントは、腹横筋を使うことです。腹横筋とはお腹の奥にある筋肉でコルセットのように内臓を正しい位置に保ち、姿勢を安定させています。そして、これこそがインナーマッスル腹筋そのものなのです。
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