不眠症を薬なしで改善する睡眠ホルモンの出し方
不眠症を改善するのに欠かせないのが「睡眠ホルモン」です。睡眠ホルモンを正しく出すことで、薬なしで不眠症を改善したという事例を紹介しましょう。薬なしでも不眠症は改善するのです。『主治医が見つかる診療所』の「睡眠ホルモンの出し方」で紹介されていました。
不眠症は薬を使わなくても改善
不眠症を41歳のときに発症した女性がいます。彼女が突然眠れなくなったのは2012年の春でした。布団に入っても目が冴えてしまって眠れず、眠りについても夜中に何度も起きてしまいます。そんな状況が1か月ほど続きました。
やがて体じゅうに激しい痛みを発症。朝起きると、頭や肩が耐え切れないほど痛かったり、目が痛かったりと、そんな症状が3か月ほど継続します。仕事もまったく手に付かなくなってしまいました。
自分ではどうすることもできずに訪れた病院で診断されたのが「不眠症」です。しかし、そこで医師は驚くべきことを女性に告げました。不眠症は薬を使わなくても改善できると告げたのです。
不眠症の薬なしで改善する行動
不眠症を薬なしで改善する方法が「毎朝決まった時間に朝日を浴びる」と「夜に強い光を見ない」という2つの行動。この2つの行動こそが睡眠ホルモンを正しく出して、不眠を改善する方法なのです。
半信半疑ながらも、女性は朝日を浴びることと部屋の明かりを間接照明にかえることを実践。すると1か月ほどで、自然と眠れる日が増えていき、不眠症は徐々に改善に向かったのです。
この事例は、不眠症のなかでも寝つきが悪い入眠障害タイプ。頭痛や肩こりのほか、日中ふらついたり仕事に集中できないという症状が特徴です。午前10時までにしっかりと明るい朝日を浴びることが、睡眠に関しては非常によいこと。それが薬なしでの不眠症改善につながるのです。
■『主治医が見つかる診療所』
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