湯たんぽのおすすめ置き場は脚の付け根の外側
免疫力アップには「よい睡眠」をとることが大切。よい睡眠をとるためにおすすめなのが湯たんぽです。しかも湯たんぽは、脚の付け根の外側に置くのがおすすめなのです。『主治医が見つかる診療所』で紹介されていました。
湯たんぽで布団を温めるのがおすすめ
寝る前に少し風邪気味だったとしても、グッスリ眠ったら翌朝には回復していた…という経験はありませんか? じつは免疫力は、昼間に活動しているときより、夜間に寝ているときのほうが高いものです。
この睡眠時の免疫力に大切なのはぐっすり眠ること。そして、人間は体を温めることでぐっすり眠ることができます。
ただし、じつは布団だけでは冬によい睡眠をするための温度には十分に達していません。ほんの少し温めるだけで睡眠の質がアップ。睡眠時の免疫力が効果的に上げられるのです。
そこで、登場するのが「湯たんぽ」。若い人であれば80度くらい、高齢者であれば50~60度くらいのお湯を入れて、眠る1時間前から布団を温めるのがおすすめです。
おすすめ湯たんぽは脚の付け根の外側
湯たんぽといえば、一般的に足元においておくイメージがあります。しかし、湯たんぽは寝るときには脚の付け根の近く、あるいは脇の近くに置いておくのがおすすめです。
というのも、湯たんぽは、太い血管の近くに置いたほうが、より高い効果が期待できます。体温が1度上がると、免疫力が50~60%もアップするのです。
ただし、男性の場合は股間に湯たんぽを当てると、精子が作られにくくなる可能性があります。湯たんぽは、脚の付け根の外側に置くのがおすすめです。
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