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湯たんぽは脇がおすすめ!免疫力がアップする

よい睡眠をとることで、免疫力をアップすることができます。風邪などの感染症がはやる冬こそ、とくによい睡眠をとって免疫力を高めたいもの。じつはインフルエンザ予防には脇に湯たんぽがおすすめです。『主治医が見つかる診療所』で紹介されていました。



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湯たんぽは脇がおすすめ!免疫力がアップする


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免疫力アップは湯たんぽがおすすめ

免疫力は、昼間起きて活動しているときよりも、夜寝ているときのほうが高いといいます。そのため、寝る前に少し風邪気味だったとしても、グッスリ眠ることで翌朝には回復していることもよくあるでしょう。

それが翌朝、よくなるどころが悪化しているというのは、睡眠時の免疫力が低下していると考えられるというワケ。そんなときは「体を温める」ことでグッスリ眠ることで、免疫力が高まります。たとえば、免疫を司っている白血球の細胞や抗炎症物質などが、たくさん出るのです。

とはいえ、布団だけでは冬によい睡眠をするための温度にはじつは十分に達していません。少し温めるだけで、睡眠時の免疫力が効果的にアップ。なかでも「湯たんぽ」を利用するのがおすすめです。


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湯たんぽのおすすめ温度は80度

湯たんぽは高齢者であれば50~60度くらい、若い人であれば80度くらいのお湯がおすすめ温度。眠る1時間くらい前から湯たんぽを布団に入れて温めるおくのがよいでしょう。

この湯たんぽ、一般的に足元においておくイメージがありますが、寝るときには湯たんぽは「脇」の近くに置いて、そこを温めるようにするのがおすすめです。

湯たんぽは、太い血管の近くに置いたほうが、より高い効果が期待できます。体温が1度上がると、免疫力が5~6割もアップするのです。ただし、太い血管といっても股間は要注意。男性は精子が作られにくくなる可能性があります。

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