腰痛改善インナーマッスルが脊柱起立筋と腸腰筋
腰痛を改善するには正しい姿勢が大切。そして、姿勢を保つにはインナーマッスルトレーニングがオススメです。そこで、脊柱起立筋と腸腰筋というインナーマッスルを鍛えるトレーニング方法を紹介します。12月1日週放送の『別冊主治医が見つかる診療所』で紹介されていました。
腰痛を改善するインナーマッスル
腰痛を改善するには、背筋を伸ばした正しい姿勢が大切です。上半身が前傾したり後傾したり、はたまた左右に傾くことで、腰には多大な負荷がかかります。その積み重ねが腰痛の原因だからです。
そして、姿勢を保つにはインナーマッスルトレーニングがオススメ。とくに脊柱起立筋という背骨周辺のインナーマッスルと、骨盤内の腸腰筋というインナーマッスルを鍛えるようにします。なお、腸腰筋は大腰筋と腸骨筋を合わせた名称です。
そこで、誰でもできる腰痛を改善するための、脊柱起立筋と腸腰筋を鍛えるインナーマッスルトレーニングを紹介しましょう。まずは立った姿勢からスタートです。手は腰に当ててください。
1日左右10回ずつで腰痛改善
片足を大きく前に踏み出したら、深く腰を落とします。落としきったら元の位置に戻ってください。続いて、反対の足を踏み込んで腰を落とします。これを左右で繰り返すのです。
ポイントは、背筋を伸ばして状態が垂直な姿勢を保ちながら行うこと。実際にやってみると、背骨近辺のインナーマッスルが使われていることを認識できるはずです。
回数としては1日左右それぞれ10回ずつ行えば十分でしょう。疲れたらやめるくらいでOKです。腰周りのインナーマッスルも鍛えられるので、腰痛改善につながります。
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