ナイス!シニア
40代からの医療情報…現役看護師が監修

敏捷性がインナーマッスル強化でアップする理由

ウエストまわりを細くするダイエットの近道が腹筋インナーマッスル。しかし、その効果は、お腹まわりのたるみを除去するだけではありません。腹筋インナーマッスルを鍛えることは、運動における敏捷性を格段に上げるのです。インナーマッスルが敏捷性を上げるメカニズムを詳しく見ていきましょう。



敏捷性がインナーマッスル強化でアップする理由

敏捷性が上がることを実感できる

腹筋インナーマッスルをトレーニングしていると、1~3か月で敏捷性が上がることを実感できます。ふだんの動きでいえば、階段を上るときの踏み出しが軽くなるのです。フットサルやバスケットなどスポーツをしている人であれば、ダッシュの踏み出しや細かいステップが軽くなります。

腹筋インナーマッスルでなぜダイエットできるかというと、それは内臓下垂を矯正するからです。腹筋インナーマッスルを鍛えると、筋力低下で位置が下がってしまった内臓が正しい場所であるお腹の中心に戻ります。これがウエストを細くすることにつながるのです。

そして、内臓を正しい場所に戻すことは、運動能力の向上にもつながります。ただ単にウエストが細くなって動きやすくなった…とは違って、腹筋インナーマッスルによって敏捷性は格段に上がるのです。

腹筋インナーマッスルが内臓を固定

物理で習った「慣性の法則」を思い浮かべると、このメカニズムをよく理解できるかもしれません。私たちが歩き出したり、立ち止まったりするとき、内臓が固定されずにブラブラ揺れていることを想像してください。

歩き出しや走り出し、反対に立ち止まったりするとき、このブラブラした内臓が慣性の法則で動きを邪魔するのは容易に想像できます。歩いているだけでも左右に揺れが発生。階段の上り下りなどは体重移動も大きくなります。

そのとき、内臓の揺れもそれに応じて大きくなるのです。一般的にいう、体が流れる状態となります。ここで腹筋インナーマッスルが内臓を正しい位置でしっかり固定していれば、内臓の揺れが抑えられるというわけ。これが腹筋インナーマッスルが敏捷性をアップするメカニズムです。


スポンサーリンク

インナーマッスルの腹横筋が稼働する

実際、人間のあらゆる動作で一番最初に稼働するのは、腹筋のインナーマッスルである腹横筋。たとえば足を動かすとき、直前に反応して腹圧を高めて体幹を安定させるからこそスムーズに足を動かせるのです。これは棚の上にあるものを取ろうとして手を伸ばすときも同様。まずは腹圧を高めて体幹を安定させます。

しかし、腹横筋の働きが弱っていると、動きが手や足の筋力に依存。すると背骨が不安定になってパワーが弱まるだけでなく、腰に大きな負担をかけることになるのです。

その意味でも、インナーマッスルは敏捷性に大きな影響を与えているということ。インナーマッスルの腹横筋の働きが活性化していれば、最初の稼働も早くなるからです。やはりインナーマッスルの強化は敏捷性アップに重要な役割を果たしてい

この記事をシェアする


あわせて読みたい記事