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腹斜筋の筋トレで体のゆがみを治してダイエット

ダイエットしてもウエストはなかなか細くなりません。じつはお腹まわりが太くなっている根本原因は身体のゆがみにあります。身体のゆがみが脂肪の燃焼効率を下げいるため、あらゆるダイエットの効果が現れないのです。そんな体のゆがみを治してくれるのが腹斜筋の筋トレなのでした。



腹斜筋の筋トレで体のゆがみを治してダイエット


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腹斜筋は腹筋群の左右を構成する

人間の体幹部分を骨格で見た場合、2つの四角いボックスが存在しています。1つは骨盤部分を構成するボックス。もう1つのボックスは、あばら骨で囲われた胸部です。肩甲骨などとともに上半身を構成しています。

体にゆがみがない状態というのは、この2つのボックスが同じ方向に向いているということ。そして、同じ方向に向くように働いているのが、2つのボックスをつないでいる腹筋群なのです。

腹筋群はおおまかに、中央にある腹直筋と左右の腹斜筋で構成されています。よく腹筋が割れているというのは腹直筋のことです。いわゆる腹筋運動は、この腹直筋を鍛える筋トレになります。


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腹斜筋の筋トレは立ったまま行う

しかし、体のゆがみがない状態を維持するために働くのは腹斜筋です。ゆがみのない体は、腹斜筋が左右対称に働いています。体のゆがみを治すためには左右の腹斜筋を同じように筋トレしなければなりません。

そんな左右の腹斜筋の筋トレは、立ったまま行うことが可能。まず足を肩幅に開いて、ひざを軽く曲げて立ちます。手は腰に置いて、目線はまっすぐ前に向けてください。この体勢から大きく息を吸いながら、背中を反らせるのです。

ひじを後ろに引きながら、お尻を突き出すようにします。そして、今度は息を大きく吐きながら、お尻を締めて骨盤を前に突き出すのです。背中を丸めて、お腹は思い切り引っ込めます。頭と胸の位置を変えないように意識。これを1日5回行います。

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