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頭痛を治すなら首のインナーマッスル体操が効く

2大頭痛といわれる緊張型頭痛と偏頭痛。その両方に頭痛を治す体操があります。緊張型頭痛は痛みの緩和に偏頭痛は頭痛の予防に効果アリ。それが頭痛を治すインナーマッスル体操です。『たけしのみんなの家庭の医学』の「いま気をつけるべき病ランキングSP」で紹介されていました。



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頭痛を治すなら首のインナーマッスル体操が効く


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頭痛を治すインナーマッスル体操

さっそく、頭痛を治すインナーマッスル体操を紹介しましょう。緊張型頭痛には痛みの緩和に効果があります。一方の片頭痛には予防効果があるのです。

まず立った状態で、手をだらんとさせて胸の前あたりに持ってきます。ちょうど幽霊のマネをする感じ。もしくは犬や猫が前足を丸めるような形。この状態で肩を左右にひねって、上半身を回すのです。

このとき、頭は正面に固定したまま。首にはあまり力を入れないようにして、背骨を軸に肩を回します。こうすることで、首の内側にあるインナーマッスルがストレッチされるのです。


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ストレッチで緊張型頭痛を治す

インナーマッスルがストレッチされると、首から肩にかけての筋肉のコリも改善とくに緊張型頭痛を治すことができます。また、首のインナーマッスルが刺激されると、脳によい信号が伝達。これが偏頭痛を予防するのです。

ただし、偏頭痛が出ているときにインナーマッスル体操をやるのは逆効果。血行がよくなって血管が広がり、かえって偏頭痛の痛みが悪化します。

頭痛を治すインナーマッスル体操をやるかやらないかの判断基準として、偏頭痛と緊張型頭痛の見分け方も見ておきましょう。それは頭痛のときに深くおじぎをして、痛みが増すなら偏頭痛、変わらないなら緊張型頭痛というものです。

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