軽度認知障害にはアロマのローズマリーが効果的
脳の神経細胞に障害がおきて記憶力や思考力が低下するのが認知症。現在、認知症の患者数は推定520万人。近年では40代、50代で発症する若年性認知症も注目されています。そして、軽度認知障害にはアロマのローズマリーが効果的です。『ジョブチューン』で紹介されていました。
軽度認知障害を改善するアロマ
軽度認知障害を改善するのに効果的な方法に、アロマのローズマリーの香りを嗅ぐという方法があります。認知症というのは、記憶を司る海馬という部位で脳の神経細胞の障害がおきて発症するものです。
この海馬は臭いを感知する神経と密接に関連しています。このため、嗅覚を刺激しすることで海馬も活性化。軽度認知障害の改善につながるのです。
軽度認知障害の改善にローズマリーが効果的なのは、いろいろな香りを試した結果。ローズマリーにはさまざまな種類がある中、ローズマリーカンファーという種類の香りが、もっとも軽度認知障害の改善につながるのです。
軽度認知障害に昼と夜で別の香り
軽度認知障害の改善には、昼と夜とで別の香りを嗅ぐとより効果が高まります。昼はローズマリーの香り、とくにローズマリーカンファー。夜はラベンダーの香りで、とくに真正ラベンダーがおすすめです。
昼と夜にそれぞれ2時間程度ずつ、アロマを嗅ぐことで軽度認知障害の改善効果が現れるといいます。ティッシュや脱脂綿に数滴垂らして、そばに置いてくのです。
ディフューザーと呼ばれる、アロマの香りを部屋に拡散してくれる機器を使うのもよいでしょう。また、外出が多い人にはアロマペンダントというアクセサリーもおすすめ。外出先でもアロマの香りを嗅げるアクセサリーもあります。
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