ひざの痛みを解消する「壁ウォーキング」とは?
日本人はどうしてもひざの内側がすり減りがち。すると、ひざが横揺れをおこしてひざの痛みを発生させます。そんなときは腰まわりのインナーマッスルを鍛える「壁ウォーキング」がおすすめ。横揺れを押さえてひざの痛みを解消します。『別冊主治医が見つかる診療所』で紹介されていました。
ひざの痛みの原因はすり減りの横揺れ
壁ウォーキングは腰まわりのインナーマッスルを鍛えるエクササイズです。ひざの痛みの解消にも効果のあるエクササイズになります。
というのも、日本人はひざの内側がすり減りがちです。どうしても、ひざが横揺れをおこしてしまいます。これがシニア世代のひざの痛みの原因。この横揺れを押さえてくれる筋肉が、腰まわりのインナーマッスルなのです。
さっそく、ひざの痛みを解消する壁ウォーキングのやり方を紹介しましょう。壁の横に立ったら、そのまま体を壁に倒して腕で支えてください。このとき腕の位置は、肩の高さより少し低くします。
ひざの痛みを解消する壁ウォーキング
ひざの痛みを解消する壁ウォーキングは、この姿勢から壁と反対の腕と足を前後に伸ばすのです。腕を正面に上げるときは、同じ側の足を後ろに上げます。腕を後ろに下げたら、今度は足を前に上げるのです。骨盤が前後に傾かないように注意してください。
この壁ウォーキングによって、体幹と腰まわりのインナーマッスルが鍛えられます。毎日、左右それぞれ3回ずつ行うだけで、ひざの痛みの解消に効果があるでしょう。
なお、ひざの痛みの解消でインナーマッスルを強化するなら食事でタンパク質を摂ることも忘れてはいけません。とくに鴨肉は、牛肉や豚肉に比べて脂分が少ないながら、栄養価も高くヘルシーなお肉でおすすめです。
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