熟年再婚につきまとう「老老介護」の現実!
お見合いパーティ運営会社によると、いまは中高年が非常に増えているとか。まさに「熟年再婚」が増えています。そして、それにともなうトラブルも急増中。その1つが「新しいパートナーの親の介護で家族トラブル」です。1月16日放送『あのニュースで得する人損する人』で紹介されていました。
再婚相手の実家での同居が決まったある女性。早々に女性を待っていたのは、夫の父親の介護でした。外では仕事、家では介護…休む間もない再婚生活です。
若くして結婚する場合は、長年連れ添ったあとでの介護となり、人間関係も構築されていることが多いもの。しかし「熟年再婚」の場合は、相手方の両親も高齢であることが多いため、知り合って間もない段階での介護となります。介護する気持ちの面でも大きな違いがあるのです。
そんなある日、夫の母親も倒れてしまいました。義父の介護に加えて、義母の介護もすることになった女性。介護の手伝いも頼んでみた夫は、うそをついて親の介護を任せきりという有り様でした。家族もかえりみずに遊びたい放題。それが夫の本性だったのです。
そんななか、携帯電話に夫の浮気の証拠を発見。自分の親の介護を押し付け、浮気までした夫が許せずに、ついに離婚を決意したのでした。いまは「相手の性格や家庭環境を調べてから結婚しなければいけなかったかな」と反省しています。