よく眠れる方法のNG行為「ひじを出して寝る」
ベッドで寝るときに、ひじを出して寝るという人は多いはず。ドラマや映画などでも、両腕を掛け布団の上に出して寝る光景はよく目にします。しかし、よく眠れる方法には「ひじを出して寝る」はNG行為。また、掛け布団を一番上にかけるのも、よく眠れる方法にはNG行為だったのです。
よく眠れる方法のNG行為の理由
「ひじを出して寝る」がよく眠れる方法のNG行為になる理由は、ひじが冷えることで夜中に肩こりになってしまうからです。これでは、朝起きたときに疲労感が残ってしまいます。睡眠中はひじを冷やさないようにしないとよく眠れません。
掛け布団の上に両腕を出して寝る光景をよく見かけますが、よく眠れる方法ではNG行為。ひじはしっかり布団の中に入れて寝るようにしましょう。寝相が悪くてひじが出るのが心配なら、長袖や七分袖のパジャマを着るようにします。
掛け布団でいえば、よく眠れる方法には毛布との順番も大切です。掛け布団を一番上にかけるのが一般的ですが、じつはこれもよく眠れる方法ではNG行為。なぜ掛け布団が一番上だとよくないのでしょう?
よく眠れる方法は20回の寝返り
「よく眠れる」とは、起きたときにしっかり疲れが取れている状態のこと。たっぷり寝たのに疲れが取れていなければ、よい睡眠とはいえません。そして、よい睡眠には睡眠中に20回ほどの寝返りが必要にとされています。
そこでポイントとなるのが、体にかける寝具の順番というわけです。一般的に、毛布の上に掛け布団をかけてしまうと、毛布が体にまとわりついて寝返りがうまく打てません。
このため、よく眠れる方法には掛け布団が一番上にかけることがNG行為というわけ。正しい順番は、掛け布団の上に毛布をかけます。こうすること寝返りがスムーズになって、よく眠れるというわけです。
よく眠れる方法で寝る前の入浴はNG
よく眠れる方法のNG行為に「寝る前の入浴」があります。それを証明する実験を見てみましょう。「寝る3時間前にお風呂に入るグループ」と「寝る直前にお風呂に入るグループ」で、グッスリ眠れているかどうか調べたものです。
どちらのグループも午後10時に就寝。その後の脳波を比較しました。すると、早めにお風呂に入ったグループは脳波は熟睡している状態。一方、寝る直前に入浴したグループは浅い睡眠で、熟睡できていないことを示していました。
よく眠れる方法では、寝る前に体と脳の温度を下げるタイミングが重要。寝る直前に脳の温度を上げてしまうと脳が冷えません。いったん上がった脳の温度が徐々に下降するときの温度差が大きいと、睡眠を誘う物質であるメラトニンがたくさん分泌されてよく眠れます。それが「寝る3時間前の入浴」です。
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