足のむくみが解消した!肩ストレッチ+腹式呼吸
芸能界で足のむくみに悩んでいるのが、お笑いコンビ・たんぽぽの白石久美子さん(35歳)です。朝履いてきた靴が足のむくみで入らなくて、かかとを潰して履いて帰ることもしばしばです。そんな足のむくみを解消できるのかを検証します。『その原因、Xにあり』で紹介されていました。

足のむくみを解消する肩ストレッチ
まずは、白鳥さんの足のむくみがどれほどのものか調べてみることにしました。計測するのは特性の足の体積測定装置。水を張った装置に足を入れて、あふれ出た水の量で体積を測ります。
さっそく朝の両足の体積を測ると「6,577ml」という結果。そして、夜にもう一度測定。増えた分が1日にむくんだ量になります。夜の体積は「6,775ml」。つまり、朝から200ml近くむくんだということです。
足のむくみ具合を指で押して確かめてみると、たしかに押した跡が全然戻りません。足のむくみとしては結構、むくんでいる部類に入ると専門家は話します。そんな白鳥さんが足のむくみ解消法に取り組みました。
取り組んだ足のむくみ解消法は肩のストレッチと腹式呼吸です。肩のストレッチは巻き肩を改善することで、浅くなりがちな呼吸を深くします。すると横隔膜の上下運動が増えて下大静脈を刺激するのです。
足のむくみが2週間で解消された
腹式呼吸も同じく下大静脈を刺激します。下大静脈は刺激されると血流が改善。結果的に足の水分を回収してくれるため、足のむくみが解消するのです。2週間で足のむくみは解消したのでしょうか?
まず姿勢を見てみると、背筋が伸びて巻き肩が改善しているのが一目瞭然です。体積を測定してみると、朝に「6,717ml」だった体勢が夜には「6,563ml」と、夜のほうが体積が少なくなるという結果になりました。
専門家によると、これは足に溜まった水分が下大静脈の刺激によってしっかり吸い上げられたことにより、朝より足の体積が減ったと考えられます。実際、検証前は夜になるとふくらはぎの周囲は1cm増えていましたが、検証後はマイナス0.2cmと減少。見事に足のむくみは解消されたのです。
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