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ドローイン効果が半減するよくある間違いとは?

お腹をへこませるドローインは、スポーツでも健康でもよい効果を発揮します。しかし、正しくドローインできていないケースがほとんど。せっかくドローインしても効果が半減していまいます。ドローイン効果が半減してしまう、よくある間違いを見ていきましょう。



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ドローイン効果が半減するよくある間違いとは?


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ドローイン効果が半減してしまう理由

まず仰向けになって、ドローインしてお腹に力を入れてください。このとき、お腹の中央が盛り上がっている状態がよくある間違い。お腹を輪切りにしたとしたら、おへそ付近が山形に盛り上がっている状態です。

お腹の中央が山形ということは、アウターマッスルの腹直筋に力が入っている証拠。ドローインはインナーマッスルである腹横筋を鍛えなければなりません。これがドローイン効果が半減してしまう理由です。

正しいドローインは仰向けになってお腹をふくらませたら、ゆっくり息を吐きながらお腹をへこませるところが勝負。吐き切ってからさらにお腹をへこませると効果的です。下腹部全体を沈ませるように意識しましょう。


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ドローイン効果をチェックする方法

ここでドローイン効果のチェックになるのが腰骨のくぼみです。腰骨の左右の突起の内側部分が、硬くなっているかを確かめてください。ちなみに、突起の正式名称は腸骨の上前腸骨棘といいます。

腸骨の上前腸骨棘の内側はくぼんでいますが、そこが硬くなった筋肉で埋められていたら、ドローイン効果がインナーマッスルによく効いている状態です。

また、ここでもお腹が平らかどうかチェックしておきましょう。お腹が平らでないときは、アウターマッスルの腹直筋が使われていることを示しています。ドローイン効果が半減してしまうので、常に気をつけるようにしましょう。

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