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筋肉をつけることで認知症リスクを下げられる

筋肉をつけることは、免疫力アップにつながることが知られています。筋肉をつける効果はそれだけではありません。じつは、筋肉をつけることで認知症リスクを下げられるのです。さらには、生活習慣病の予防効果も期待できます。『駆け込みドクター』で紹介されていました。



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筋肉をつけることで認知症リスクを下げられる


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筋肉をつけることは認知症に重要

「認知症になりたくなければ筋肉をつけるべし」といわれるほど、筋肉をつけることは重要です。筋肉が減ると疲れやすい体となって食事量が減少。行動範囲も狭まります。

すると、ますます筋肉が衰えて外出する機会も減少。この外出頻度がじつは、認知症と深いかかわりがあるからです。

外出頻度と認知症の発症リスクの関係を調べたデータがあります。それによると、外出が1週間に一度だった人は、毎日外出していた人に比べて発症リスクが3.5倍だったのです。


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筋肉をつけることが糖尿病の予防

逆にいえば、筋肉をつけることで認知症の発症リスクを下げられるということ。筋肉をつけて外出する機会が減らなければ、それだけ認知症を予防することになるのでした。

筋肉をつけることは生活習慣病の予防にもつながります。じつは、体内の糖分の9割を使っているのが筋肉です。筋肉が少ないと、そのぶん消費量が減って肥満の原因となります。

肥満になれば当然、生活習慣病のリスクは悪化。とくに生活習慣病の糖尿病は、筋肉不足病とも呼ばれています。筋肉をつけることがそのまま糖尿病の予防につながるのです。

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