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大腰筋トレーニングをふだんの生活に取り入れる

大腰筋は上半身と下半身をつなぐ重要なインナーマッスル。歩行のときに足を引き上げるだけでなく、姿勢を正しく保つためにも重要な役割を果たしています。ふだんからのトレーニングが欠かせません。そこで、大腰筋トレーニングをふだんの生活に取り入れる方法を紹介しましょう。



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大腰筋トレーニングをふだんの生活に取り入れる


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大腰筋トレーニングは階段1段飛ばし

大腰筋トレーニングをふだんの生活に取り入れるなら、階段を利用するのが基本。階段を1段飛ばしで上がるのです。ポイントは、しっかり姿勢を整えて階段を上ること。姿勢が悪いとトレーニング効果が半減します。

そのためにも、階段を上る前にはいったん止まって姿勢を整えましょう。頭頂部を空から糸で引っ張られているイメージで、背筋を伸ばして姿勢よくします。ここで、骨盤の前面が地面と垂直になっている状態が正しい姿勢です。

正しい姿勢のまま、太ももを高く上げるようにして1段飛ばしをするのが大腰筋トレーニング。太ももを高く上げても腰が曲がらないように注意してください。

大腰筋は背骨と足の付け根を結ぶ


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大腰筋トレーニングが手軽にできる

大腰筋トレーニングはテレビを見ながらやる方法もあります。基本的には床に横になって、上側になっている足を前後に動かすことで大腰筋をトレーニングします。

具体的なやり方は、床に横向きで寝たら下になった手を頭に添えて支えてください。上になった手は胸の前あたりについて体を支えます。軽くひざを曲げて両足を揃えたら大腰筋トレーニングの準備完了です。

この体勢から、上の足を曲げて前方の胸に引き付けます。そして、そのまま後方へ伸ばすのです。足を10往復させたら、体の向きを変えて反対側でも10回行います。テレビを見ながらできるので、手軽な大腰筋トレーニングが可能です。

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