赤ちゃんのインフルエンザを予防する方法とは?
冬本番ともなると、インフルエンザは全国的な流行期に入ります。マスクや予防接種で対策する人が多いでしょう。しかし、赤ちゃんはどちらも難しいもの。赤ちゃんのインフルエンザはどのように予防すればよいのでしょうか? 赤ちゃんのインフルエンザ予防法を詳しく見ていきます。
赤ちゃんのインフルエンザ対策
インフルエンザはせきやくしゃみ、会話で発生した飛沫に含まれるウイルスが、別の人の気道の粘膜に感染して発病します。国立感染症研究所によると、流行の時期は例年12月~翌3月ごろです。
赤ちゃんのインフルエンザの有効な対策は人混みを避けること。どうしても外出が必要な場合は、飛沫を意識して予防するのがセオリーです。
会話やくしゃみで飛ぶ飛沫の距離は2メートルほど。エレベーターや電車など、人との距離が近い場所では、ベビーカーの日よけをおろし、赤ちゃんに飛沫がかからないようにするのがインフルエンザ対策の基本です。
赤ちゃんをインフルエンザから守る
家庭でも飛沫を意識した対応が必要です。家族がインフルエンザにかかった場合は室内でもマスクをつけ、赤ちゃんとは別室で休養させるようにします。
飛沫がついた可能性のある床やテーブルは、アルコールで拭くことも忘れずに。何でも口に入れる赤ちゃんをインフルエンザの感染から守れる可能性が高くなります。
インフルエンザは母乳から赤ちゃんへは感染しません。しかし、授乳中は赤ちゃんの顔との距離が近づくのでマスクが必要でしょう。
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