がん検診でもっとも有効な方法が体のなで洗い
脇の下や首周りにできるがんや乳がん、精巣がんなど体表にできるがんは、自己検診が非常に有効。なかでも、がん検診としてもっとも有効な方法が体のなで洗いです。『主治医が見つかる診療所』の「最新!がんのリスクを下げる方法SP」で紹介されていました。
がん検診はなで洗いがおすすめ
たとえば一般的な乳がんの自己検診は、ひと月に一度、日を決めて行うもの。両手を上下させたり、乳房や脇の下を触ってチェックします。
とはいえ、このようながん検診はなかなか続かないのが実状。さまざまな宣伝活動をしているにもかかわらず、乳がんの自己検診はなかなか行われていません。
そこで、おすすめのがん検診の方法を紹介しましょう。それは、お風呂で体を洗うときに、石けんを手の平でよく泡立てて手の平で体全体を「なで洗い」するのです。
がん検診だと思わずに変える
実際、ナイロンタオルやスポンジを使って体をゴシゴシ洗うと、肌が乾燥してかゆくなるもの。乾燥性皮膚炎、または老人性皮膚炎となって、老化の元になります。
じつは、手の平は最高のセンサーと表現すべきもの。胸のしこりはもちろんのこと、首や脇などのしこりをいち早く見つけることができるのです。
美容と健康の両方に効果的なので、がん検診だと思わずに今日からなで洗いに変えてしまいましょう。がん検診にもなる体のなで洗いは、女性だけに有効なわけではありません。精巣のがんなども自分で見つけることができるので、男性にもおすすめです。
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