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子宮頸がん検診は5年間隔「HPV検査」でOK

「子宮頸がん検診」で、原因となるウイルスへの感染の有無を調べるDNA検査は、従来の細胞を見る検査より、粘膜に広がる子宮頸がん(浸潤がん)になる可能性のある人をより正確に見つけられるとの結果がまとまりました。



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これまでの検診は、細胞の形の異常をみる「細胞診」が中心ですが、細胞を採る部位により見落としがあります。細胞にウイルスのDNAがあるかを調べる「HPV検査」は高価だが見落としがより少ないとされ、広まりつつあります。国内では厚生労働省が4月から約200市町村に補助金を出し、試験的に始めました。

国際がん研究機関などの研究チームは、イタリアなど4ヶ国で「細胞診」か「HPV検査」を受けた女性約18万人の調査を分析。最初の検査で異常がなかったのに5年半以内に子宮頸部の浸潤がんが見つかる頻度は、「細胞診」では10万人あたり「36人」。「HPV検査」は「8.7人」でした。

すなわち「HPV検査」のほうが、がんになる人を正確に見つけて進行を防いでいたのです。チームは「HPV検査」の実施間隔は5年でよいと結論づけました。なお「細胞診」は、日本では2年間隔で実施されています。

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