口呼吸チェックでインフルエンザを未然に防ぐ
口呼吸するとのどの粘膜が乾燥して、ウイルスや病原菌が侵入しやすくなります。寝ているあいだはしっかり口を閉じて鼻呼吸することが大切です。そこで、口呼吸かどうかをチェックする方法を紹介します。『主治医が見つかる診療所』の「冬の免疫力アップSP」で紹介されていました。
口呼吸でのどが渇くと危険
そして、インフルエンザウイルスや病原菌のおもな侵入経路はのどの粘膜。このため、のどが乾くとウイルスが入りやすくなります。
もともと人間は鼻で呼吸する動物であるため、鼻を空気が通っても乾燥しにくい構造です。しかし、口呼吸をすると寝ているあいだはとくにのどが渇きます。
逆に鼻呼吸の場合、ウイルスはまず鼻毛にひっかかるなどして、鼻の粘膜に付きやすくなります。しかも鼻呼吸は、空気を加湿することによってのどの乾燥を防ぐこともできるのです。
簡単にできる口呼吸チェック
しかし、最近の日本人は無意識のうちに、口呼吸をする人が増加しています。そこで、簡単にできる口呼吸のチェック方法を紹介しましょう。まずは下記の質問項目に答えてください。
【口呼吸チェック】
無意識に口が半開きになる
睡眠時によく目が覚める
睡眠時に呼吸が止まっている
起床時にのどが乾燥している
起床時に強い口臭を感じる
起床時にすでに疲れている
6個の質問に1つでも当てはまったら、口呼吸をしている可能性があります。その数が多いほど、口呼吸をしている可能性が高まるのです。
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