hitomiが「過敏性肺炎」が原因で1か月で引越し
カビが発生するのは1年中。しかも肌トラブルや肺炎まで引き起こすのです。事実、hitomiさんはカビによる「過敏性肺炎」が原因で1か月で引越しを余儀なくされたのです。『駆け込みドクター』の「女性ならではのカラダの悩み」で紹介されていました。
肺にカビが生えるアスペルギルス
カビはジメジメした梅雨時に繁殖するとは限りません。カビが繁殖するのは20~30度の温度で、湿度60%以上の高温多湿な場所。お風呂場や台所などの水周りが発生しやすい場所となります。
それだけではありません。カビにとってはちょっとした人の手のアカや汚れでも十分な栄養分です。たとえば、マラセチア菌が毛穴に入って炎症をおこす「マラセチア毛包炎」は、ニキビなどと勘違いされやすいカビによる炎症になります。
じつは空間中1立方メートルには、100~1,000個のカビの胞子が存在。人の呼吸量を考えると、私たちは1日に1万個ほどのカビを吸っていることになるのです。免疫が落ちている人は、とく肺からカビが入って、そこに生えてしまうこともあります。
それが、肺にカビが生える「アスペルギルス」です。世界中で感染例が多いカビで、発熱・せき・血痰などを伴います。
hitomiは過敏性肺炎の経験者
「過敏性肺炎」はカビが原因の肺炎です。過敏性肺炎は、とくに家にいる機会の多い専業主婦の方に発症しやすい病気。浴室や台所など、湿気の多い場所は要注意です。
カビなどを反復して吸入することで、肺がアレルギー反応をおこしてしまいます。過敏性肺炎の症状はせきや発熱、進行すると呼吸困難などです。
事実、歌手のhitomiさんも「過敏性肺炎」の経験者になります。引っ越したマンションに大きな吹き抜けがあって、水が溜まりやすい場所になっていたことが原因。そこからカビが発生したいたため、引っ越した途端にせきが止まらなくなりました。1か月もしないうちに、引越しを余儀なくされたのです。
■『駆け込みドクター』
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