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血圧の変動幅を抑えるためのポイントとは?

血圧の変動が激しいと診断された80歳の女性。1年前に血圧の24時間の変化を測定したグラフを見てみると、夜から朝にかけて「80」まで下がったと思いきや、朝には「200」まで上がっています。昼間の血圧も、上がったり下がったりを繰り返していました。ところが、半年後に同じように測定してみると見事に改善しました。



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血圧の変動幅を抑えるためのポイントとは?


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血圧の変動を抑えたのはウォーキング

「お茶のみの締めは漬け物」というこの女性、出かけるときはいつも漬け物と一緒。近所でも有名な漬け物名人です。ご近所さんとの「お茶っこ会」でふるまうのが一番の楽しみだとか。それを食べた人たちは「ピリッとしておいしい」と話します。

じつはこれが血圧の変動を抑えるポイント。この女性は西沢先生の指導にって「減塩」に取り組んでいます。大好きな漬け物も「からし」で味付けに一工夫しているのです。

かつては、1日に摂取していた塩分は「13.6g」。これが、からし入りの漬け物の効果で「11.9g」になっていました。しかし、減ってはいるものの、これではまだまだ多い数値です。減塩以上に効果が高かったのが「毎日20分のウォーキング」。これを日課として、毎日欠かさず散歩をしているのです。

さらに、もう1つ大きなポイントがあります。それは「睡眠がしっかり取れるような指導」。グッスリ眠っていないことが、血圧の変動に影響を与えいるのです。

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