腰痛を予防するなら2つの枕を離して置くべし
寝ているときに腰痛を予防したいなら枕を2つ用意します。そして、その2つの枕を離して配置。そのあいだに頭を入れて、仰向けに寝るのが正解です。枕が高いと椎間板に負担がかかるため、腰痛の原因となってしまいます。それでは、離して置いた2つの枕は何に使うのでしょう? 10月14日放送『林修の今でしょ!講座』で紹介されていました。
枕なしで寝ることが腰痛予防
長時間同じ姿勢をとり続けることになるため、寝ている姿勢も腰痛の原因となります。そこで腰痛を予防するなら、2つの枕を離して置いて寝るのがオススメです。
寝ているときに高い枕を使うと、頚椎が高い位置に持っていかれている状態。結果的に椎間板に負担がかかってしまいます。
じつは枕なしで仰向けに寝る姿勢というのは、首にストレスがかかっていない状態。骨格的には何の問題ありません。このため。離した2つの枕のあいだで、枕なしで寝ることが腰痛予防になるのです。
寝返りは腰痛の予防に効果的
一方で、同じ姿勢でいることを解消する寝返りは、腰痛の予防に効果的。しかし、枕なしの状態で寝返りを打つと、肩の高さのぶんだけ首に負担がかかってしまいます。
そこで、用意した2つの枕を仰向けに寝たときの両サイドに配置。寝返りを打ったときには枕の上に頭が来るようにするのです。こうすることで寝返りの肩の高さの分だけ頭が浮くことになります。首に負担がかかりません。
ちなみに、うつ伏せで寝るのは腰にはもっともよくない姿勢です。腰が反った状態が続くので、腰の負担が大きいのです。腰痛を予防するなら、2つの枕を離して置くのが正しいのでした。
■10月14日放送『林修の今でしょ!講座』
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