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危険!熟年世代がストーカーになる心理とは?

60歳以上の熟年世代が異性に対してストーカー行為を行うケースが増えています。2013年でいえば、全体の1割が60代以上の加害者でした。そして、この増加している熟年ストーカーは動機や犯行手口に熟年層特有の傾向があり、社会問題になっています。その心理や傾向とはどんなものでしょうか?



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危険!熟年世代がストーカーになる心理とは?


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急増する熟年ストーカーはファン心理

【熟年ストーカーの5つの特徴的な傾向】

  1. 高齢でも結婚していてもストーカーに発展
  2. 自分が力になりたいというファン心理
  3. 年の差という現実に突然変な言いがかり
  4. 熟年夫婦同士の無関心がストーカーを生む
  5. 相手のとった行動を行為と受け取る

熟年ストーカーというと、配偶者をなくした人や孤独な人が一方的な恋愛感情で相手に迷惑をかけるというイメージがあります。しかし、実際は配偶者がいる人や家族と暮らしている人もいるのです。

また、いまの熟年世代はエネルギーが有り余っています。そのはけ口として、イケメン俳優や韓流スターに夢中になるような人もいます。そういう相手が身近な存在に現れると「面倒を見てあげたい」「私がいないとこの人はダメになる」という感情に抑えが効かなくなり、そんなファン心理からストーカー行為に発展するのです。


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夫婦や家族の無関心で熟年ストーカー

そして、青春時代と同じように恋愛しているときに、年の差という現実を突きけられると、それが逆に反動となって、なんとかつながりを持とうと変な言いがかりをつけてくるケースが多いのも熟年ストーカーの特徴です。

さらに一般的なストーカーの場合、その異変にストーカーの家族が気づくことがあります。しかし、中高年の場合は夫婦もお互いに干渉しあわなかったり、家族もその行動に無関心になりがちです。

最後はストーカー全般にもいえること。飲みかけのジュースや空き缶、タバコの吸殻、花束などを被害者の自宅の周りに毎日置いたりするといいます。その置かれたものを何気なく処分していても、ストーカーの心理にとっては一種のラブレター。自分の思いを毎日受け取ってくれると勘違いするのです。

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