むくみ解消の食べ物対決「おかひじきvs.バナナ」
むくみは体の細胞と細胞の間に水分が増え、顔や手足がはれたようになる症状。顔がむくんで太って見えたり、足がむくんで靴が入らなかったりします。むくみは余分な水分量を調整するカリウムが不足しておこるもの。そこで、カリウム豊富なむくみを解消する食べ物を紹介しましょう。
むくみ解消の食べ物ならおかひじき
むくみ解消の食べ物なら、まずはおかひじきがおすすめ。むくみ解消に効果があるカリウムを多く含んでいます。スーパーなどで1パック100gほどが300円前後で購入可能。茹でても栄養素の損失が少ないことが特徴です。
おかひじきに豊富に含まれるのはカリウムだけではありません。カルシウムもたっぷり。食べ方としては、茹でたおかひじきにだし汁で味を付けて、かつお節をのせるだけ。さっぱりとしたシャキシャキ感が楽しめます。
じつはかつお節や昆布には、カルシウムの吸収を助けるマグネシウムが多く含まれています。おかひじきはかつお節との相乗効果で、栄養のバランスもよくなるのです。
むくみ解消の食べ物としてはバナナ
むくみ解消の食べ物としては、よく知られているバナナもおすすめです。バナナには100gあたり360mgのカリウムが含まれています。
ちなみに、バナナの栄養は美肌効果や整腸作用も期待できます。バナナが健康食材として、女性に人気があるのもうなづけるでしょう。
ちなみに、おかひじきは100gあたり680mgのカリウムを含んでいます。カリウムを含む比率としてはおかひじきに軍配が上がりますが、摂取できる量やコストパフォーマンスを考えると、むくみ解消の食べ物としてはバナナのほうが手軽かもしれません。
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