偽ニキビの治し方!3タイプある原因と対策とは?
自分でニキビだと自己診断してしまったその結果、間違った治療を行って重篤な症状に至ることがあります。それが「偽ニキビ」と呼ばれるもの。治し方を間違えると大増殖してしまったり、場合によっては死に至る可能性もあるのです。偽ニキビの3タイプと正しい治し方を見ていきましょう。
偽ニキビの治し方は間違えると増える
この3タイプ「偽ニキビ」は、『ためしてガッテン』で紹介されてたものです。
【3タイプの偽ニキビ】
- お手入れで大増殖タイプ
- 背中に大発生タイプ
- 死ぬかも!?タイプ
じつは頬や背中、鼻の頭にできたニキビだと思っていたものが、じつはニキビでないことが多いとか。しかもその治し方を間違えると、自ら偽ニキビを増やしてしまうことにもなりかねません。
そんなことにならないように、3タイプの偽ニキビの原因と見分け方を知って、正しい治し方を覚えておきましょう。
3タイプの偽ニキビの治し方
1つめの「お手入れで大増殖タイプ」は、顔にできたニキビと思っていたものが「扁平疣贅」というイボだったというもの。洗顔や保湿などのニキビ対策によって、逆に大増殖してしまうタイプです。
2つめの「背中に大発生タイプ」は、背中や首の周りにできたニキビと思っているもののほとんどが、じつは「マラセチア毛苞炎」であることが多いというもの。ニキビの薬を塗ることで、逆に大発生してしまうタイプです。
3つめの「死ぬかも!?タイプ」は、鼻の頭にできる「めんちょう」のこと。大きめのニキビと思いがちですが、じつは「黄色ブドウ球菌」による炎症です。脳に直結する血管が多い場所のため、脳炎を引き起こすかもしれません。
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