マグロの解凍は「氷水」を使う – ためしてガッテン
「冷凍まぐろ」を解凍すると外はベチャベチャ、中はシャリシャリ…。赤いドリップまで出てきて台無しにした経験はありませんか？ それを解消してくれるのが「氷水」になります。マグロの解凍は氷水を使うとうまく行くのです。『ためしてガッテン』で紹介されていました。
マグロの解凍の氷水でするメリット
冷凍したマグロの解凍は難しいもの。表面は解凍できたように見えて、中がまだ凍っていたという経験は誰にでもあるでしょう。そんなマグロの解凍には「氷水」を使うとうまく行くのをご存じですか？
失敗しいないマグロの解凍方法は、冷凍してあるまぐろをビニール袋に入れて、それをボウルなどに入れた氷水に沈めるだけ。氷水でマグロを解凍すると聞くと時間がかかりそうですが、じつは時短にも大きく貢献する解凍方法です。
氷水によるマグロの解凍のメリットはその温度にあります。氷水は安定して「1度前後」なのです。そのため、外側の温度が上がりすぎずに、中まできちんと解凍できます。
マグロの解凍時間もグーンと短縮
さらに、マグロの解凍時間もグーンと短縮できるのです。マグロを室温で解凍するときには60分かかっていたものが、氷水によるマグロの解凍は45分ほど。マグロの解凍時間を15分も短縮できます。これは、水が空気よりも熱を伝えやすいためです。
そんな氷に関連して「透明で解けにくい氷」の作り方も『ためしてガッテン』で紹介されていました。それは「ゆっくり凍らせる」のです。ゆっくり凍らせると、二酸化炭素などの不純物が外に押し出されるため、透明で固い氷になります。
ゆっくり凍らせる透明で溶けにくい氷の作り方は簡単。製氷皿に水を入れてポリ袋に入れます。それをタオルに包んで冷凍庫に入れるだけです。ぜひ試してみてください。
■4月2日放送『ためしてガッテン』
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