薄毛対策には水シャワーが効果的な理由とは?
驚異の若返りを果たした南雲吉則先生は、じつは頭髪についての悩みを抱えていました。それが独自の薄毛対策によってフサフサになったのです。その薄毛対策とは、自身がさまざまな場所で披露している「水シャワーダイエット」。水シャワーが薄毛対策に効果的な理由を解説します。
独自の薄毛対策でフサフサの髪の毛
じつは南雲先生、40歳を過ぎるころから抜け毛が増えてきました。祖父も父も髪が薄くなる体質だったため、自身もある程度は覚悟していたといいます。とはいえ、髪がぱっくりと2つに割れて地肌が見える後頭部のスナップ写真を見て愕然としたのです。
とはいえ、シャンプーを変えても育毛剤を使っても、はたまたマッサージをしても症状は改善せず。しかし、整髪料を使ってシャンプーをしたあとに頭皮の状態が悪くなることを発見したのです。
そこで髪の毛をぬるま湯で洗って、最後に水シャワーを浴びるようにすると、フケがピタリと治まって抜け毛もなくなったのです。こうして、南雲先生は独自の薄毛対策で現在のフサフサした髪の毛を手に入れることができました。
水シャワーによる薄毛対策のやり方
さっそく、水シャワーによる薄毛対策のやり方を見ていきましょう。洗髪には基本的にシャンプーは使わずに、ぬるま湯だけです。整髪料を使ったときのみ石けんで洗います。
まずぬるま湯のシャワーを頭から浴びて、髪や体を手でなで洗い。わきの下や陰部など毛が生えている部分と足の裏は、固形石けんを使って洗います。次に、温度を少し下げて頭らかシャワー。これで石けんの泡を流すのです。
そしてもう一度、少し温度を下げてシャワーを浴びます。最後に頭から浴びるのは水シャワー。冷たいと感じたら我慢せず、そのまま止めてもOKです。
薄毛対策は髪を洗いすぎないこと
なぜ薄毛対策に水シャワーは効果があるのでしょうか? 人間は恒温動物であるため、体の表面を温めれば温めるほど、深部の体温を下げて体温を一定にしようとします。
逆に水シャワーで体の表面温度を下げると、体温を上げるために血流が促進されるのです。つまり水シャワーを頭から浴びることで、頭皮の血流が活発になります。すると、頭皮全体に酸素や栄養素が行き渡るようになるのです。
水シャワーとともに大切な薄毛対策は、髪や体を洗いすぎないこと。とくにシャンプーは毛穴に詰まった脂を取り除いて、頭皮も髪も乾燥させてしまいます。さらにシャンプーが細菌を侵入させないためのバリアを取り除くため毛根が炎症。結果的に毛が抜けているのです。
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