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玉ねぎの効能に胃がん予防!水にさらしちゃダメ

玉ねぎの効能に胃がん予防効果があります。ただし、調理方法によってその効果が大きく変わってくるとか。そこで玉ねぎの効能を生かした賢い調理法を大公開します。『たけしのみんなの家庭の医学』の「名医が認めた医食同源SP3」で紹介されていました。



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玉ねぎの効能に胃がん予防!水にさらしちゃダメ


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調理法によって玉ねぎの効能が変化

玉ねぎの効能に挙げられる胃がん予防効果は、玉ねぎに「ケルセチン」という成分が含まれているため。がんに対して抗酸化物質として働きます。

ただし、このケルセチンは調理法によって摂取できる量が大きく変化するもの。つまり調理法によって、玉ねぎの効能も大きく変化するのです。

玉ねぎの効能をキープする賢い調理法の1つめは「切ったあと水にさらさない」です。ケルセチンは水溶性のために、水にさらすと成分が失われやすい性質があります。生の玉ねぎに含まれるケルセチンの量は、水に5分間さらすと23%減少するのです。


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玉ねぎの効能をキープする調理法

玉ねぎの効能をキープする賢い調理法の2つめは「汁物に入れて丸ごと食べる」です。ケルセチンは水溶性なので、溶けたぶんも丸ごと食べてしまうのがおすすめです。

玉ねぎの効能を保持するなら、スープやシチューにするのがよいでしょう。ケルセチンは熱に強いため、長時間に込んでも失われにくい性質もあるのです。

それでは、玉ねぎの効能はどれくらいの量を食べればよいのでしょう? じつは玉ねぎの摂取量とがん予防に関する研究はまだ発展途上。具体的な数値は未判明です。とはいえ、さまざまな事例から考えると、1日1玉を目標にするとよいでしょう。

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