力こぶを親指で押すだけでわかるストレス侵食度
力こぶを親指で押すだけでストレスの影響で病気になりにくいかどうかがわかります。肩とひじの真ん中の部分を、親指でグーッと押していきます。このときに、痛みがあるかどうかを調べていくのです。『ホンマでっか!?TV』で紹介されていました。
力こぶの触診は独特の鍼療法
力こぶの部分の触診でわかるのが、ストレスの影響が少なくて病気になりにくい人かどうか。力こぶを押して痛みが少ない人は、ストレスの影響を受けにくいのです。
これは「山元式新頭針療法(Ymamoto New Scalp Acupancture)」という、日本で始まった独特の鍼療法によるもの。治療効果が高いため、いま世界各国に広がりつつあります。
この鍼療法によると、肩とひじの真ん中に痛みがあるということは、それだけストレスの影響を大きく受けているということ。触診するのは、右腕と左腕どちらでもかまいません。
力こぶ原理でストレス解消
押した指を離してもジーンと痛みが残っている場合は、さらにダメージが深くに及んでいる証拠。ストレスの影響が少なくなると、この痛みも小さくなるなど痛みが消えていきます。
実際の臨床研究でも、力こぶの部分を押して痛いといっていた人に、趣味の映画鑑賞をしばらく続けるように指示。すると、次回の来院時には、痛みがまったくなくなっていたのです。
この力こぶ原理を活用すれば、自分に合ったストレス解消法を見つけられるということ。何かをする前と後で力こぶを押して、痛みの減り具合を確認。自分に合ったストレス解消法なら、痛みが少なくなっているからです。
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