わずか1分!パスタを時短で茹で上げる方法とは
パスタで面倒なのが「大量のお湯を沸かすこと」と「茹で時間が長いこと」。鍋に水を入れてから茹で上がるまでをなんとか時短したいというのは、多くの人が望んでいるはずです。そこで、パスタの時短テクニックを紹介しましょう。マグカップ1杯のお湯でわずか1分ゆでるだけでパスタを時短で茹でられます。
パスタの時短は水に浸しておくこと
パスタの時短テクニックは、基本的には「事前にパスタを水に浸しておく」というものです。具体的には、パスタ100gに対して水300mlを使用します。バットやパウチなどを利用して、パスタを水に浸しておくだけです。
パスタを水に浸しておく時間としては、太さが1.4mmで1時間、1.7mmで1時間半、1.9mmで2時間ほど。ちなみに、この時間を過ぎてもパスタが伸びることはないので、前の晩などから用意しても問題ありません。
また、この時短パスタは水に浸したまま冷蔵庫で保存が可能です。3日間は保存が効くといいます。さらに、パスタを取り出して水を切り、保存袋で冷凍保存することで1か月は保存できるようになるのです。
パスタの茹で時間を1分に時短する
そして、パスタの時短テクニックは茹でるときも簡単。茹でるはパスタが丸められるので、マグカップ1杯程度のお湯で十分なのです。しかも、パスタの茹で時間は沸騰したお湯にわずか1分ほど。パスタの茹で時間を大幅に時短できます。
パスタの茹で時間が1分に時短できる理由は、水に熱を伝えやすい性質があるため。通常はパスタの外側から徐々に水が染み込んで温められているものが、時短パスタの場合は染み込んだ水を介してすばやく温まるのです。
パスタを時短で茹で上げた食感は、通常どおり茹でたパスタとあまり変わりません。ふやけてやわらかくなりすぎている食感を想像しますが、実際はすごい弾力に驚くはずです。
パスタを火にかける時間を時短する
パスタを通常どおり茹でるときに、最後まで沸騰した状態をキープし続けている人が多いでしょう。しかし、パスタを茹でるときにお湯は最後まで沸騰している必要はありません。
時短パスタまでいかなくとも、通常のパスタの茹で方でも火をかける時間は時短することが可能です。具体的には、大きな鍋で水を沸騰させたら、いつものようにパスタを投入します。
そして、1分ほどは火をかけたままパスタを茹で続けたら、あとは火を止めて鍋にフタをするのです。あとは余熱で十分にパスタを茹で上げられます。パスタがくっ付かないように、何度かかき混ぜる作業は変わりません。既定の時間がたったら、フタを開けてパスタを取り出すだけ。パスタの火をかける時間は時短できるのです。