合谷(ごうこく)は顔のむくみ解消にも効果アリ
合谷(ごうこく)は魔法のツボとも呼ばれるほどさまざまな効能があります。そんな合谷は、顔のむくみ解消にも効果があるのです。合谷の効能は顔のむくみ解消のほか、高血圧の解消や腸の働きの改善などさまざま。特効ツボと呼ばれています。『主治医が見つかる診療所』で紹介されていました。
合谷は手の甲の親指と人差し指の間
顔のむくみをスッキリし、しかも美肌になれるツボを紹介しましょう。それが「合谷(ごうこく)」という手にあるツボになります。場所は、手の甲の親指と人差し指の間です。
2本の指を通る骨がちょうど交わる場所のやや内側に、親指がぴったりはまるくぼみがあります。そこが合谷です。腸の動きを調節するような作用があって、同時に顔のいろいろなむくみやニキビ、肌荒れに効果があります。
ツボ押しの醍醐味の1つは、このように遠く離れた場所に効果があること。逆に合谷を押して痛みがあるときというのは、肌が荒れていたり便秘だったりしているときでもあります。
合谷は初心者におすすめの特効ツボ
ツボ押しは、西洋医学の立場からすると、何らかの効果があることはみんながわかっていること。ただし、なぜ効くのか、そしてどうやったらもっと聞くのかがわかっていません。ちょうどそれを研究している最中です。
そして、ツボ初心者におすすめなのが、いわゆる特効ツボというもの。誰が押してもそれなりに効くツボになります。代表的な特効ツボの1つが合谷です。このほか、百会や三里、三陰交などがよく知られています。
ツボというのは、世界保健機構のWHOが国際的に統一して場所や名前を決めているもの。効能・効果も認めています。その意味でも、ツボ押しはもっともっと普及してもよい健康法といえるかもしれません。
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