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アイソメトリクスで腹横筋を鍛える腹這いポーズ

腹横筋を鍛える方法としてよく知られているのがドローイン。お腹をへこませた状態をキープするエクササイズです。ただし、ドローインは30秒~1分ほど力を入れ続ける必要があります。もっと手短に腹横筋を鍛えるならアイソメトリクスがよいでしょう。『世界一受けたい授業』で紹介されていました。



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アイソメトリクスで腹横筋を鍛える腹這いポーズ


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アイソメトリクスで腹横筋を鍛える

アイソメトリクスとは、両手を強く押し合う動作や壁に背中を付けて腰を落とす空気イスのように、筋肉の長さを変えずに負荷をかける筋肉トレーニングの方法。アイソメトリクスは、短時間で筋肉をピンポイントで鍛えられます。

そんなアイソメトリクスで腹横筋を鍛える方法を紹介しましょう。腹横筋はお腹をコルセットのように覆っているインナーマッスル。お腹まわりを内側から引き締めてくれている筋肉です。

腹横筋を鍛えるには、まずうつ伏せになったら右手で丸を作って左手を添えます。そこに頭を乗せてください。この体勢から手とひじとつま先に力を入れて、お尻を持ち上げて全身でアーチを作ります。


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アイソメトリクスの筋トレはイメージ

アーチを作ったまま5秒間キープ。アイソメトリクスの筋トレは崖と崖のあいだにアーチを作っていることをイメージすると効果的です。5秒たったら、いったん体を下げますが、床につくギリギリのところで止めてください。

そして、再びお尻を上げてアーチを作ったら5秒間キープ。こうして、10回繰り返します。腹横筋を鍛えてお腹ぽっこりを解消するなら、これを1日3セットを目安に実践するとよいでしょう。

アイソメトリクスで腹横筋を鍛えるポイントはイメージにあります。そもそも腹横筋はインナーマッスルのため、意識して力を入れるのが難しい筋肉です。だからこそインナーマッスルを稼働させるには、動きの具体的なイメージが有効なのでした。

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